仕事をさせてもらえない看護師はその理不尽さに納得できずにいると思います。
「重要な仕事をどうしてさせてもらえないの?」
「これってパワハラじゃん」
確かにそうかもしれませんね。
パワハラの可能性があります。
看護師の人数は統計的には足りているので、看護師国家資格は年々難しくなっています。
そんな国家資格に合格しながらも、いざ張り切って仕事に入ったのにいつまでたっても看護師としての重要な仕事をさせてもらえないということがあります。
もしくは一度は夜勤などにも入ったのに、急に師長から夜勤はさせられない又は患者を持たせるわけにはいかないといわれる人がいます。
本人にはなんでそんな事態になっているのかわからない人が多いです。
すると「いじめ」「パワハラ」という言葉が本人から聞かれるようになります。
あなたもきっとそうではないでしょうか?
でも、自分が見えていないせいもあるかもしれませんので、今一度一緒に振り返ってみませんか?
今回は重要な仕事をさせてもらえない看護師側の原因と改善方法について紹介していきます。
仕事をさせてもらえない看護師は時間管理ができているのか見直すべき
時間管理ができていないと、重要な仕事をやるべき時刻にできないため
プライベートで時間管理ができないのであれば自分が困るだけです。
しかし、看護に限らず医療の世界は時間との戦いになります。
患者様に関することで時間管理ができないと重要な処置が予定時刻にされず周囲にも影響を及ぼします。
薬の投与一つにしても時間が決まっています。
お食事だってそうです。
血糖コントロールの薬を打ったのにご飯が一時間後ではどうなるかわかりますよね?
少しくらいが許されるかどうかをよく考えてみましょう。
時間管理の徹底の仕方
時間管理が苦手だなと思ったら、メモを活用したり、タイマーを活用すれば
時間管理がずいぶんスムーズになると思います。
又は同僚に時間になったら声をかけてもらうというのもいいかもしれませんね。
時間管理ができない看護師には看護を任せることができません。
仕事をさせてもらえない看護師は協調性を見直すべき
看護は一人で行うものではありません。
連携という言葉がよく聞かれると思います。
重要な仕事はチームでこなすため
自分だけが終了すればいい、自分だけがわかっていればいいということではありません。
チームとして患者様に最適な看護を提供しなくてはいけないのです。
自分の看護だけが良ければよいという自分本位な方にチーム医療はできません。
報告・連絡・相談ができない人と一緒に仕事をしたらどうなると思いますか?
- 勝手に仕事を進めてしまう人
- 終了してるのに報告をしない人
- 指示の変更があっても連絡をしない人
あなたが上記のような人と二人っきりで夜勤をしたとしたらどうなるでしょうか?
きっと最初は我慢なんて思っていても最後は怒りますよね。
あなたがそう思ったようにあなたが思われているかもしれないんです。
いかがでしょうか?上記のような人に患者様を任せられると思いますか?
自分の家族が患者だったら、又は自分が患者だったらどうでしょう。
そういう看護師に見てもらいたいと思いますか?
きっといつか患者様から拒否されることが想像できますよね。
協調性を認めてもらう方法
じゃあどうすればいいのか?
みんなと助け合って同じ目標に向かっていけるようにすることです。
ただ、それができれば苦労はしないですよね。
でも自分の心構え一つで変わることはできるのです。
誰のための看護でしょうか。
あなたのためですか?
違いますよね?
患者様の回復や退院のためですよね?
原点がぶれなければきっと人は変われるのです。
自分の行動を「相手が同じことをしたら自分はどう思うか?」
を考えて行動してみましょう。
一呼吸おいてから行動するのです。
きっと行動は変化します。
そうすれば、報告・連絡・相談も自発的にできるようになります。
看護師がやはり仕事をさせてもらえないなら転職しよう
「今まで2つのことはできているけど、やはり重要な仕事はさせてもらえない」
それであれば、パワハラ確定と思っていいでしょう。
そう思ったときは転職を考えてみましょう。
そして転職する際は看護師転職サイトの登録がおすすめです。
担当の転職コンサルタントは2つの事ができていれば、仕事をさせてもらえる、パワハラの無い病院の求人を紹介してくれます。
あなたが重要な仕事を任されて生き生きと仕事をされることを祈っています。