看護師が仕事に行きたくない!実例から学ぶ乗り越え方をご紹介

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看護師が仕事に行きたくない!実例から学ぶ乗り越え方をご紹介

看護師が仕事に行きたくないと思う時ってどんな時でしょうか?

そんなの山ほどありますよね!

 

悩みながら働いているのは、あなただけではありません。

私もときどき発症します、仕事行きたくない病を…

 

今回は、私の実体験をもとに、仕事に行きたくない時の乗り越え方を、5つのケースからご紹介します。

また、それでも乗り越えられない場合の最終手段もご紹介するので、ひとりで悩まず、参考にして下さいね。

看護師が仕事に行きたくない5つのケースと、その乗り越え方

看護師が仕事に行きたくない状況5つと、その解決策についてをまずはお話ししましょう。

看護師が失敗をして仕事行きたくない時

看護師として働いていると、時には失敗することもありますよね。

失敗をした自分を責めて、自信を失い、「もう仕事に行きたくない」と、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

私は病院で働き始めたころ、どうしても点滴の針が入らない患者さんがいました。

患者さんからは「痛いっ!こんなに痛いの初めてよ」「あなた新人でしょ?ベテランさん呼んできて!」と、怒られる始末でした。

患者さんからしたら当然ですよね・・・怒る気持ちはごもっともです。

でも、新人の私には耐えられませんでした。

 

この場から逃げたい

 

とにかくそんな気持ちでした。

心はバッキバキに折れてしまいました。

 

そんな状態を乗り越えることができたのは、先輩に悩みを打ち明けて聞いたもらったことと、経験を積んで自信ができたからでした。

 

先輩からは「あるあるそういうこと!私なんて患者さんから〇〇って言われたことあるんだから」と、優しい言葉をかけてもらいました。

 

「失敗するのは自分だけじゃないんだ」そう思うと、気持ちが楽になりました。

気持ちが楽になると、自然に難易度の高い血管でも成功することが増えて、自信を持つことが出来たのです。

そして、そうこうしているうちに「失敗するから仕事に行きたくない」とは思わなくなりました。

 

看護師が夜勤をし始めて仕事行きたくない時

新人の頃は、日勤ばかりでフォローも手厚いですが、だんだん仕事に慣れてくると、夜勤が始まりますよね。

私が働いていた病院では、日勤帯では患者さん6人程度の受け持ちですが、夜勤帯では15人以上の受け持ちになりました。

一緒に夜勤をしている先輩は、情報収集、部屋周り・・・とサクサク仕事を進めているのに、私はなかなか仕事が進まず、半泣きで常に必死でした。

だんだん夜勤が近づくと憂鬱になり、ついには仕事行きたくないと思うようになってしまいました。

そんな状態を乗り越えられるようになったキッカケは、先輩は敵じゃなくて味方!と思えるようになったことです。

 

「怒られたらどうしよう」と、思って自己判断でミスをしたら、ますます怒られます。

場合によっては、患者さんの命に関わります。

 

「不安なことは先輩に確認して、教えてもらう」を、肝に銘じていました。

先輩から怒られた時には「あれは怒られてない、教えてくれたんだ」とプラスに受け取りましょう。

 

看護師は、いかに心臓に毛を生やすかが、大切です

 

先輩を味方と思うことで、イヤイヤしていた夜勤が、夜の患者さんの看護を学べる勤務だと前向きに思うことができて、仕事行きたくないとは思わなくなりました。

 

 

看護師が上司や先輩看護師と意見が合わずに仕事行きたくない時

「もっと〇〇したら業務がスムーズになるのに」「患者さんに○○してあげたい」と、思うことがあります。

そういった自分の意見をスルーされたり、認めてもらえないことが続くと、なんだか自分の看護観を否定されたような気持になること、ありますよね。

 

何で分かってくれないの

 

私って嫌われてる?

 

そんな不満や不安がたまります。

結果、仕事行きたくないと思ったことが、私にもありました。

 

そういう時には、気を許せる同僚に愚痴を聞いてもらいましょう!

愚痴を聞いてもらって、ある程度スッキリしたら、どうして意見を認めて貰えなかったのか、上司や先輩はどういう考えだったのか、冷静に考えることができます。

 

せいいっぱい自分なりに、業務改善や患者さんにできることを考えるのは、とても良いことです。

でも、それを認めるか認めないかは他者の上司や先輩の課題なので、気にしても仕方ないのです。

 

アドラー心理学でも言われていることですが、「自分の課題と他者(上司や先輩)の課題を分けて考えることで、自分の考えを認められたいと思うことをやめる」

私はそんな考えで、仕事行きたくない気持ちを乗り越えました。

 

看護師が家族の病気で仕事行きたくない時

私が仕事と育児の両立を始めた最初の1年間は、子供の病気のオンパレードでした。

ママナースが多い職場だったので、子供の病気の急な休みはお互いさまという雰囲気がありました。

でも、周りに迷惑をかけることに抵抗があり、なかなか休めませんでした。

 

私は、高熱や嘔吐でグッタリしている子供を、病児保育に預けて働いていましたが、自分の仕事のために、病気の我が子を預けて働いていることが、だんだんとしんどくなってきました。

 

「私は子供を犠牲にして何しているんだろう」と、仕事行きたくないと思うようになりました。

 

そんな状態を乗り越えられたのは、他のスタッフの理解と、自分の気持ちの割り切りでした。

私は、他のママナースからの「無理せずに休んだらいいよ」という言葉に、思い切って甘えてみました。

元気だけどまだ少し微熱があるというときには病児保育を利用したり、すごくしんどそうな時には割り切って仕事を休んで看病したりと、子供の体調を見ながら臨機応変に対応出来るようになりました。

 

子供に無理をさせない範囲で働くことで、子供を犠牲にしているという罪悪感はなくなり、仕事行きたくないと思うこともなくなりました。

 

看護師が身体の疲れが取れなくて仕事行きたくない時

20代前半の時には、夜勤明けでそのままランチや映画など、アクティブに動いていました。

でもだんだんと、寝ても疲れが取れなかったり、夜勤後には足がパンパンになったりするようになりました。

忙しい勤務が続くと

 

もうムリー!!

 

と、思っちゃいますよね。

「いっそのことインフルエンザにでも罹ったら、しばらくゆっくり出来るのに」

なんて、不謹慎なことまで思ったことがあります。

疲労が重なり、仕事行きたくないという思いは、どんどん膨らんでいきました。

 

そんなときの私の対処法は、ご褒美を用意することです。

気の合う同僚と呑んだり、ちょっとお高めなコンビニスウィーツを用意したり、エステやマッサージを受けて気分転換していました。

仕事のストレス発散を上手にできるようになり、仕事行きたくないと思うことがなくなりました。

 

 

看護師が仕事に行きたくない気持ちを解消する最終手段

看護師が仕事に行きたくない5つのケースと、その乗り越え方をご紹介しました。

 

私はもっと重症!!

 

「そんなに簡単に乗り越えられる程度の気持ちなら、これを読んでない!」

そんな風に思った人もおられるかも知れません。

 

そこまで、仕事に行きたくない気持ちが高まっている場合には、師長に相談or心療内科に受診or転職をオススメします。

 

私の知人は、親の病気で精神的にきつくなり、師長に相談して長期休暇をとったり、心療内科にかかったけれど、結局気持ちは復活せずに退職してしまいました。

ムリをしすぎると、転職する気力さえなくなってしまいます。

 

もしあなたが仕事に行きたくないと悩んでいるのなら、無理をしすぎる前に転職サイトに登録しましょう。

担当コンサルタントがあなたの味方になってくれます。

あなたが無理せず働ける職場を探してくれますよ。