- 看護師が試用期間中に退職したことを履歴書に書かなかったことがなぜバレてしまうのか?
- 看護師が試用期間中に退職したことを履歴書に書かずにバレたらどうなるのか?
- 看護師が試用期間中に退職したことを履歴書に書くのはどうしても不安な場合の解決策
「看護師が前の職場を試用期間中に退職した場合は、履歴書に書かなくてもいいよね?だめ?」
試用期間中に退職すると次の転職先へのイメージが悪くなるから、履歴書に書かずに事実を隠したくなりますよね。
でも、履歴書に嘘の記載をするのは危険です。
後で面倒なことにならないよう、看護師は試用期間中に退職したことを正直に履歴書に書いたほうが良いですよ。
あなたは上手く隠し通せたと思っていたとしても、職歴を偽ると高確率でバレます!
嘘がバレたら内定取り消しになってしまうかもしれません。
それよりも履歴書に本当のことを書いて、堂々と次の病院に採用してもらう方法を考えましょう。
目次
看護師が試用期間中に退職したことを履歴書に書かないとなぜバレる?
看護師が試用期間中に退職したことを履歴書に書かないと、バレる危険があることを知っていますか?
どんな時に嘘がバレてしまうのかを、これから紹介していきます。
雇用保険被保険者証を提出した時
新しい職場に就職した時には、雇用保険被保険者証を提出しなくてはいけません。
雇用保険被保険者証には、これまでに勤めた病院の名前や退職した日にちが記載されているので、前の職場を試用期間中に退職したことが簡単に分かります。
源泉徴収票を提出した時
年末調整を行う時には、前職の収入状況を知るために源泉徴収票を提出する必要があります。
源泉徴収票に記載されている情報と履歴書に書かれている内容が違うと気付かれたら、試用期間中に退職したことを履歴書に書かなかった嘘がバレてしまいます。
リファレンスチェックをした時
新しい職員を採用する時には、前の病院に問い合わせをしてどのような働き方をする職員だったかを確かめるリファレンスチェックを行うことがあります。
前の前の職場に連絡があった場合に、「うちの次は〇〇病院で働いているはずですが…」と誰かが情報を漏らせば、履歴書に書いていない病院に就職した事実が知られてしまいます。
噂や人づてでバレる
意外と多いのが、人づてに前職のことがバレるケースです。
看護業界は狭いので、前の職場の管理職と今の職場の上司が知り合いだった…なんてことがよくあります。
「〇〇って看護師が試用期間中に辞めちゃって…」「え!?その看護師うちの病院に面接に来てた!」といった会話からバレてしまう可能性も…。
また、職員がすぐに辞めるブラック病院は看護師同士の会話によく登場するので、あなたが試用期間中に退職したことが噂になり、今働いている職場の看護師の耳に入ってしまう恐れもあります。
嘘を隠し通せない時
転職前の話をしている時に、「どうも話のつじつまが合わない…」と不審がられて職歴詐称に勘づかれることもあります。
履歴書に書いた前職は内科病棟なのに、「前の病院でオペ後患者さんにこの薬を使ってました」とうっかり言ってしまい「前って内科病棟でしょ?」と突っ込まれたら、適当な嘘をついてごまかさなくてはいけません。
「本当は別の病院にいたんじゃないの?」と疑われると、試用期間中に退職したことを隠し通すのは難しいでしょう。
看護師が試用期間中に退職したことを履歴書に書かないとどうなる?
看護師が試用期間中に退職したことを故意に隠し履歴書に書かないのは、「経歴詐称」です。
経歴詐称は犯罪ではないので、履歴書で職歴を偽っただけで罪に問われることがないとはいえ、履歴書に嘘を書いただけで内定を取り消されたり、解雇される可能性がでてきます。
前の職場で試用期間中に退職し、やっとの思いで今度は長く働けそうな病院に転職できたのに、内定を取り消されてしまったら悔やみきれませんよね。
それに、解雇されずに働き続けることができても「あの人経歴詐称したらしいよ」と言われて職場内での立場が悪くなってしまったら困りますよ。
普通に考えて、履歴書に試用期間中に退職したことを書かない看護師は信用ならない…と周囲に思われても仕方ないでしょう。
小さな嘘だったとしても一度でも信頼関係が崩れると、失った信用を取り戻すのは大変です。
だから、「できたら隠したいな〜」と思える不利な情報だったとしても、試用期間中に退職したことを正直に履歴書に記載するようにしてくださいね。
看護師が試用期間中に退職したことを履歴書に書くのが不安なら転職サイトを使おう!
「履歴書に嘘の情報を書いたらいけないのは分かったけど、正直に試用期間中に退職したことを書いたら採用してもらえないのでは?」という不安が出てきますよね。
でも、転職サイトを使って、コンサルタントに前の職場を試用期間中に退職した理由を病院に伝えてもらえば大丈夫です。
履歴書に試用期間中に退職したことが書いてあったら、良い印象を持てませんが、ちゃんと理由があるのだと分かってもらえれば採用してもらえます。
難しいのは、職場環境は悪くないのに、あなたの能力不足でクビになってしまった場合です。
仕事のできない看護師だと思われると採用してもらえないので、やる気が十分にあること、努力する覚悟があることを転職サイトのコンサルタントに伝えてもらいましょう。
転職サイトのコンサルタントと転職先の採用担当者の間で人間関係ができていれば、「〇〇さんが紹介してくれた看護師なら確かな看護師だろう…」と思ってもらえて内定がもらえるはずです。
あなた自身が面接で「やる気があります!」と言うだけだと信用してもらえませんが、病院の担当者と顔見知りになっているコンサルタントが言えば信じてもらえます。
試用期間中に退職したことを履歴書に書くのは心配…という看護師は、転職サイトのコンサルタントに相談してみてください。
嘘をつかずに堂々と転職できたら、何も隠すことなくのびのびと働けますよね。
次こそはあなたに合った職場を見つけてくださいね。