転職エージェント経由での企業面接を辞退する時の注意点

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転職エージェント経由での企業面接を辞退する時の注意点

転職エージェント経由で紹介された企業の面接が決まった…

でも気持ちが変わって面接の辞退をしたくなった。

こういう場合はよくあることです。

実際、新卒などで何社にも面接の応募をしてから辞退というのは良くある話ですが、転職エージェント経由での面接辞退は可能なのでしょうか?

転職エージェント経由での面接辞退はなるべく避けるべき

転職エージェントを利用して、面接を辞退することは可能です。

 

確かに応募後の面接辞退は可能なのですが、

転職エージェント経由で応募した後面接を断ることはなるべく避けた方がいいです。

というのも、転職エージェントと紹介企業の間での信頼関係に関わってくるからです。

転職エージェント側からすると、紹介手数料を貰っている紹介企業との信頼関係が優先度でいえば一番であることは自明です。

面接を辞退するというのは、転職エージェントと紹介企業との信頼関係に傷をつけることになります。

その結果、面接辞退をした後に、利用していた転職エージェントからいい案件を貰えなかったり、連絡が途絶えてしまったりする話がよくあります。

 

1次面接・最終面接は基本的に辞退禁止!2次面接は辞退可能

 

1次面接・最終面接は辞退禁止!

1次面接・最終面接は原則としてキャンセルは認められていません。

 

利用規約として大部分の転職エージェントの担当者は転職者に対してあらかじめ説明します。

 

転職エージェントにとって一番重要なのは紹介企業との間の信頼関係です。

その信頼関係を壊す1次面接辞退に関しては契約の上で禁止している転職エージェントが多いのです。

 

また最終面接は面接官が社長や役員などが担当することがよくあるので、もし辞退することになると、企業から転職エージェントに対してクレームが来る可能性が高くなるのです。

そのため、最終面接まで進んだ後、辞退したい旨を転職エージェント側に伝えると、面接だけは受けてほしいと言われることがよくあります。

 

2次面接は辞退可能

1次面接や最終面接での辞退は基本的に禁止であることを紹介しました。

では、1次面接後に社内の雰囲気や面接を受けている企業の内容などに不満を感じて2次面を辞退することは可能なのでしょうか。

結論から申し上げると

1次面接以降2次面接の辞退は可能です

転職エージェントからのペナルティなども一切無いので安心して辞退してください。

 

1次面接・最終面接を辞退すると転職エージェント側との関係性が悪くなり、その後に良い案件を紹介されない可能性があることなどを考慮すると

1次面接は会社の雰囲気を見るために受けて、辞退したい場合は2次面接を辞退が最もベストです。

 

こうすることによって、転職エージェントと紹介企業に迷惑を掛けることなく、かつ転職エージェントとの関係性も維持することができます。

 

その他の面接辞退してはいけないタイミング

面接辞退してはいけないタイミングとしては、前日や当日です。

前日や当日での面接辞退いわゆるドタキャンは、面接官などが面接の準備をしているために紹介企業、転職エージェント共に心象を非常に悪くし、今後一切案件を貰えなくなる可能性があります。

そうならないためにも、キャンセルする場合はなるべく早めに連絡することに注意しましょう。

 

面接(1次面接・最終面接)を辞退しなければいけない時注意するべき点

1次面接や最終面接での面接辞退は基本的に禁止であることを紹介しました。

そうであってもやはり、状況によっては面接辞退をせざる負えないときがあります。

こういった場合、どういったことに注意しなければいけないのか紹介します。

 

面接辞退はメールと電話どっちがいい?

メールと電話どちらでもいいのですが、あえて言うならば面接辞退するときはメールよりも電話でしたほうがいいです。メールよりも電話の方が転職エージェント側からすると誠意を感じ、以降の関係性も良好に維持させることができる可能性が上がります。

転職者としては、なるべく面接辞退をしても、転職エージェントとの関係性を良いものにする努力をすることで、今後もいい案件をもらえることに繋げることができます。

 

正直に辞退理由を伝えよう

面接の断り方は非常に重要です。嘘をついてその場を濁すよりも正直に伝えた方が

いいです。

転職エージェントの担当者にとっては、これまで辞退者をたくさん見てきて、明らかにわかる嘘であったり、波風が立たないような理由をたくさん聞いています。

そういった理由を聞いてうんざりしている担当者も多いはずです。

それならば、正直な理由を伝えた方が、担当者にとってみれば正直に伝えてもらってありがたいという心象になる可能性があります。

そういった人間心理をよく理解し辞退理由を伝えるときには正直に伝えることがベストです。

 

企業から面接中止をするのを待つという裏技

ここで使うとっておきの方法は面接延期を重ね企業からの面接キャンセルを待つです。

面接辞退は転職エージェントと紹介企業共に心象を悪くさせ、かつ自分の利益にもなりません。

企業側に立って考えると、面接をする応募者はたくさんいることが普通です。

そういった状況下で面接日程を2回3回と延期させられると、他の方にお願いしようと面接をキャンセルしたくなります。

あえて面接を何回も延期をすることで、企業側に面接中止をさせてしまい、形として面接辞退をしていないことにしてしまうのです。

 

 

転職エージェントとの関係性が維持できなくなってしまった場合

転職エージェント自体を変えてみる

1次面接や最終面接のキャンセルは、そのまま転職エージェントの担当者との関係を

悪化させ今後いい案件を紹介してもらえない可能性が大いにあります。

ですので、思い切って転職エージェント自体を変えて見ましょう。

確かに、これまで構築してきた信頼関係などを一から作らないといけないのですが、

元々の転職エージェントで使用した履歴書などを使いまわしができるため、以前の

転職エージェントの時よりも比較的楽に進めることが出来ます。

 

まとめ

転職エージェント経由での面接を辞退することは可能です。

ただし、面接辞退をするタイミングや方法などに注意することで、その後の転職エージェントとの関係性を良好なものに保ち、以降もいい案件を貰える可能がぐっと上がります。