「リフレッシュ休暇がとれる看護師が羨ましい!」
「リフレッシュ休暇って何のこと?うちの病院にはないけど…」
普段の休み以外にリフレッシュ休暇が欲しいと思いますよね。
もしかしたら、リフレッシュ休暇のことを知らない方もいるのでは?
リフレッシュ休暇とは、病院が独自に設けている休日のこと。
リフレッシュ休暇がとれる職場と、リフレッシュ休暇がない職場では、働きやすさが大きく違ってきます。
有休とリフレッシュ休暇を組み合わせれば長期休暇をとることができるので、海外旅行に行くこともできちゃいます。
でも、リフレッシュ休暇がない職場に勤めていると、息抜きをする時間が十分にとれないままで働き続けなくてはいけないということ…同じ看護師なのに不公平ですよね。
今回はリフレッシュ休暇について詳しく説明するので、もっと休みが欲しい!という方は参考にしてくださいね。
リフレッシュ休暇がとりたい看護師が知っておきたいこと
リフレッシュ休暇とは
リフレッシュ休暇は看護師の職場だけでなく、一般企業でも取り入れる会社が増えてきている制度です。
法律で定められている週休や有休以外に、病院が独自に設けた休日がリフレッシュ休暇。
そのため、リフレッシュ休暇として定められている日数やとれる条件などは職場ごとに異なります。
10年以上働いたら10日間のリフレッシュ休暇がとれる病院もあれば、1年目でも5日間のリフレッシュ休暇があるところも。
覚えておいてほしいのは、リフレッシュ休暇制度自体がない病院もあること。
リフレッシュ休暇がない病院は、有休もとりにくい雰囲気があるところが多いです。
リフレッシュ休暇がとれる病院の特徴
リフレッシュ休暇は絶対に設けなければいけないものではないので、リフレッシュ休暇がなくても違法ではありません。
では、なぜリフレッシュ休暇を取り入れるのかというと、十分な休みをとることで看護師が働く意欲をアップさせれば、それだけ病院にとってもプラスになるからです。
それ以外にも、メンタルヘルス対策としての役割もあります。
リフレッシュ休暇をとって、心身を休めることができれば、看護職員の健康維持につながります。
つまり、これらのメリットを十分に理解しており、看護師の労働環境に十分に配慮している病院がリフレッシュ休暇を設けていると言えるでしょう。
リフレッシュ休暇がある病院は、単に休みが多いだけでなく、全般的に働きやすい条件が整っているという特徴があります。
リフレッシュ休暇の問題点
リフレッシュ休暇がある病院はない病院よりも条件的に優れていることは確か。
でも、リフレッシュ休暇を取り入れている病院だったとしても、様々な理由で取得できないことがあるんです。
人出不足の病院ではリフレッシュ休暇を取り入れていたとしても、現場が忙しくて休みをとる暇がありません。
それに、誰もリフレッシュ休暇をとっていない病棟だと、とりたくても言い出せないというケースも多いです。
中には、リフレッシュ休暇がとれても、研修に参加させられる病院もあるとか…。
研修を受けていたら、リフレッシュにならないですよね。
リフレッシュ休暇がとりたい看護師がするべきこと
師長にお願いする
休みがとりにくい看護師にとって、リフレッシュ休暇は嬉しい制度ですよね。
だから、あなたが働いている病院にリフレッシュ休暇がないのであれば、師長に相談してみてください。
すぐにリフレッシュ休暇を取り入れることは難しいかもしれませんが、スタッフが望んでいると分かれば、師長が病院長などにリフレッシュ休暇についての話をしてくれるでしょう。
その際には、リフレッシュ休暇を設けることに賛同してくれるスタッフを集めて訴えるのがおすすめ。
どれだけ立派な説明をしても、少人数の意見だと要求が通りにくいからです。
数が多ければ多いほど効果的なので、顔が広い看護師にお願いするなどして、できるだけたくさんの賛同者を集めるようにしてください。
また、リフレッシュ休暇があってもとれないという場合には、リフレッシュ休暇がとれるような配慮をしてほしいと師長にお願いすれば、順番に休みをとらせてもらえる可能性があります。
諦めずにダメ元で師長に相談してみてください。
リフレッシュ休暇がとれる職場に転職する
リフレッシュ休暇をできるだけ早くとりたい方におすすめの方法は、リフレッシュ休暇がとれる病院に転職することです。
そうすれば、転職先の病院での仕事に慣れた頃には、長期間のリフレッシュ休暇をとることができます。
ここで忘れてはいけないことは、リフレッシュ休暇を取り入れている病院に転職しても、確実に休みがとれるわけではないという問題点です。
リフレッシュ休暇があるかないかは、求人情報を見れば分かります。
リフレッシュ休暇があることを大々的にアピールしている病院が多いので、リフレッシュ休暇制度を設けている病院を探すだけなら簡単。
でも、制度があっても休暇がとれなくては意味がないですよね。
リフレッシュ休暇は病院ごとに条件が違うので、勤続10年以上の人しかリフレッシュ休暇がとれない病院に転職したら、しばらくリフレッシュ休暇をとることはできません。
リフレッシュ休暇を取り入れていても、人手不足で毎日ハードな業務内容、リフレッシュ休暇は1日もとれない…そんな病院に転職してしまったらどうします?
リフレッシュ休暇があるのに、とりたいと言い出せないような人間関係の悪い病院も避けたいところ。
それに、リフレッシュ休暇がとれても、強制的に研修に行かされたら…嫌ですよね。
リフレッシュ休暇をとるためには、解決しなくてはいけない問題がこんなにもあるんです。
だから、リフレッシュ休暇を確実にとりたい時には転職サイトを利用してください。
転職サイトのコンサルタントに依頼すれば、これらの問題点について転職前に全て調べてもらえます。
あなたが確実にリフレッシュ休暇がとれる求人だけを紹介してもらえば、その中から好きな求人に応募するだけで希望する病院に転職できますよね。
リフレッシュ休暇がとれる病院なら、休日をワクワクして待つ生活が送れます。
とびっきり楽しみな休日が待っていると思えば楽しく仕事できますよ!