「横浜なら、いっぱいお給料もらえる病院で優雅に働けそう!」
「求人数が多い横浜で転職すれば、看護師は転職先が選び放題だよね!」
政令指定都市である横浜には条件の良い職場がたくさんありそうですよね。
だけど、看護師転職サイトの選び方と使い方を間違えると転職に失敗するかも…。
転職を成功させたいのなら、横浜の好待遇求人を多数保有し、優れた担当者がいる看護師転職サイトを選ぶことが重要です。
だから、ここで紹介するおすすめ看護師転職サイト3選を利用してくださいね。
それだけでなく、この記事に書かれている「正しい使い方」を守ることもお忘れなく!
そうすれば、予想してたよりも良い職場に転職できちゃった!なんて夢が叶いますよ。
横浜でおすすめの看護師転職サイトの選び方
おすすめ看護師転職サイトの選び方のポイントは、優良求人をたくさん保有していること。
求人は数だけでなく中身も大切です。
転職サイト名 | 横浜の公開求人数 | 全国の公開求人数 |
マイナビ看護師 | 1,281件 | 35,915件 |
ナース人材バンク | 5,618件 | 211,777件 |
看護のお仕事 | 3,511件 | 123,606件 |
※ナース人材バンクの求人数が多いのは、ハローワークの求人も含んでいるためです。
そして、看護師転職サイトの選び方でもうひとつ重要なのが、優秀な担当者がいるかどうか。
担当者の質は、利用者の評価を見れば分かります。
優れた担当者がいれば転職活動の満足度が高くなるので、利用者の評価が高くなるからです。
また、横浜に相談会場があるのも、看護師転職サイト3選をおすすめする理由です。
転職サイト | 所在地 |
マイナビ看護師 横浜会場 | 神奈川県横浜市西区高島二丁目19番12号スカイビル19F |
ナース人材バンク 横浜事業所 | 神奈川県横浜市西区北幸1-11-11 NMF横浜西口ビル4F |
看護のお仕事 横浜支店 | 神奈川県横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜 3階 |
おすすめ看護師転職サイト3選の各おすすめポイント
マイナビ看護師は、現場からのヒアリングや定着率の調査を行い、評判の悪い求人は取り扱っていません。
- 多数の人材サービスを提供するマイナビグループ
- 全国17か所で会って話すキャリア面談が受けられる
- 3年連続認知度No.1
- 出張相談会・休日相談会・転職セミナー開催
- 非公開求人比率が全求人の40%と高い
ナース人材バンクは、年間10万人以上の看護師が利用している人気転職サイトです。
- 地域情報に詳しいキャリアパートナー
- 全国に12ヶ所の拠点があり、全国各地の求人を扱っている
- 都市部だけでなく地方の求人も豊富
- お客様満足度97%
- 2003年から続く老舗で蓄積された情報量の多さ
- 紹介実績No.1
看護のお仕事は、リアルな内部事情に詳しいアドバイザーがいるのが魅力。
- アドバイザーの対応満足度No.1
- 全国12万件以上の事業所情報
- 給与交渉が得意
- バラエティに富んだ求人
- 非公開求人の評判が良い
横浜でおすすめの看護師転職サイトの正しい使い方
使い方1:おすすめ看護師転職サイト3選に登録する
看護師転職サイトの使い方1は、先ほど紹介したおすすめ転職サイト3つ全てに登録すること。
なぜ3つ全てかというと、転職サイトごとに「そこにしかない独占求人」があるからです。
普通レベルの求人なら独占案件だったとしても重要視する必要はありませんが、条件の良い独占求人は滅多に見られない掘り出し物です。
お宝である優良独占求人を見落とさないためには、複数登録するしか方法はありません。
また、おすすめ看護師転職サイトの担当者は精鋭揃いとはいえ、担当者と相性が合わない可能性があります。
こればっかりは、実際に話してみないと分かりませんよね。
3つ共に登録し3人の担当者と話す機会を作れば、気が合わない担当者に当たっても、残り2人と転職活動を進めることができます。
それに加えて、転職サイトを複数使うことで担当者に緊張感を持たせることができ、各々が競い合ってくれる効果も期待できます。
だから、相性の良い担当者に出会えても、いきなり1人に絞らないようにしてくださいね!
転職サイトは利用者の転職が成約しないと儲けが出ない仕組みなので、おすすめ看護師転職サイト3選それぞれが「うちを使って求人に応募してほしい!」と思っています。
最低でも2人は残して「別の転職サイトにも応募したい求人がある」と言っておきましょう。
そうすれば、他の転職サイトに負けたくない!と思った担当者が、一生懸命サポートしてくれますよ。
使い方2:コンサルタントと一緒に応募する求人を選ぶ
求人の選び方①
求人の選び方①は、働きたい職場と勤務形態を決めることです。
- 規模の大きな総合病院
- 規模の小さな病院
- 入院設備のある介護施設
- 入院設備のない介護施設
- クリニック
- 訪問看護ステーション
- 保育園
など、看護師の働く職場は色々な種類があるので、働きたい職場を決めてください。
ある程度絞っておかないと、全ての求人を比較しなくてはならず大変です。
それに加えて、
- 常勤or非常勤
- 夜勤ありor日勤のみ
といった勤務形態も決めておきましょう。
働きたい職場と勤務形態は求職者自身が決めるのが基本ですが、もし「希望する職場がはっきりしない…」「勤務形態が決められない…」という選び方の悩みがあるのなら、コンサルタントに相談するという方法もあります。
コンサルタントと話をすれば、自分がどんな仕事をしたいかが分かってくるはず。
求人を紹介してもらうだけでなく、こんなコンサルタントの使い方もできることを覚えておいてくださいね。
求人の選び方②
求人の選び方②は、絞り込んだ求人を比較して、あなたが求める細かな条件をできる限り満たしている求人を探すこと。
この作業はコンサルタントが手伝ってくれるので、転職に慣れていなくても大丈夫。
転職サイトは、こうしたコンサルタントの使い方が基本です。
細かな条件の一例
- 給料
- 勤務時間
- 夜勤回数
- 人間関係
- 育児支援
- 休日日数
- 通勤時間
- 福利厚生
- 研修制度
これらの細かな条件を比較して、応募する求人を選びましょう。
内部事情に詳しいコンサルタントがいれば、職場の詳しい情報を教えてもらえます。
それに、希望通りの業務内容の病院に転職できたけど福利厚生が整っていなかった、なんてことがよくありますが、コンサルタントは転職のプロなので、あなたが気付いていない問題点を指摘してくれますよ。
使い方3:メインで利用する看護師転職サイトを選ぶ
次は、おすすめ看護師転職サイト3選の中から、メインで使うサイトを選びます。
ここでは2人以上のコンサルタントを競合させて、より良い条件で転職できそうな転職サイトを選ぶのがコツです。
満足できない条件(給料や夜勤の回数など)があったら「もう少し給料が良ければここに決めるので、交渉してもらえますか?」と条件を引き上げる作戦も使ってみてください。
そうすれば希望を最大限満たした状態で転職できますよね。
使い方4:応募求人を決定し、コンサルタントに必要なことを依頼する
メインで使うおすすめ看護師転職サイトを選んだら、応募する求人を決めて、提出書類の作成や面接の日程調整、面接対策、条件交渉などを行います。
これらはコンサルタントが全てやってくれるので安心してください。
内定がもらえたら、退職日を決めて入職日の調整を行いましょう。
横浜(神奈川)の看護師の年収・転職事情
横浜(神奈川)の看護師の年収事情
厚生労働省の調査で、都道府県別に見た賃金は全国平均が306,200円、最も高い東京都では380,400円円、続く第2位は横浜のある神奈川県で339,110円です。
その分物価も高いでしょうから、給料の良い職場を探したほうが良さそうですね。
それでは、全国の看護師の平均収入を見てみましょう。
男性看護師:月給341,300円 年収4,924,200円
女性看護師:月給330,800円 年収4,784,700円
横浜のデータはありませんが、神奈川県の看護師の平均収入はこちらです。
男性看護師:月収374,900円、年収5,538,100円
女性看護師:月収366,400円、年収5,295,400円
比較してみると、神奈川県は全国平均よりも看護師の給料相場が良いです。
横浜は神奈川県で最も大きな都市であり、都市部のほうが給料が高い傾向があると考えると横浜の看護師の平均年収は神奈川県の平均年収よりもさらに高いと予測できます。
横浜で転職をする看護師は、神奈川県の平均年収以上の給料の良い職場を探しましょう。
横浜(神奈川)の看護師の転職事情
横浜の人口10万人対の病院数は全国平均6.6を下回る3.8となっており、診療所数は全国平均88.5に対し78.5です。
人口10万人対の病院病床数も全国平均を下回っていることから、横浜市は人口が多い割に病院数が少なく、ひとつの病院にたくさんの患者さんが受診していると予測できます。
しかし、病院数や病床数が県平均を下回っているのに対し、訪問看護STの数は県平均を上回っている(全国データなし)ことから、横浜市は神奈川県内の他の地域に比べて訪問看護STが多い地域です。
他の地域と同様に介護系求人が多い横浜市ですが、介護系の仕事を希望する看護師は介護施設だけでなく訪問看護STの求人もチェックしてみてくださいね。
横浜市では在宅医療の担い手が不足しているという問題を抱えています。
18区全てに在宅医療連携拠点を構え、在宅医療への支援を推進していることから考えると、今後在宅系サービスを行う職場のニーズがさらに高まると予測できます。
また、横浜市には、横浜市立大学附属病院、横浜労災病院など規模が大きい病院や、最新の医療サービスを提供する県立がんセンター、県立こども医療センターもあります。
看護師が様々な形で活躍できる場所が揃っているのが横浜の魅力です。
横浜市は神奈川県内の他の地域よりも病院の求人数が多く、たくさんの選択肢があります。
育児支援制度が優秀、認定・専門看護師の資格が取りやすいなど、あなたが重要視する条件に合わせて転職先を選ぶことができますよ。
でも、人口10万人対の看護師と助産師の数が全国平均を下回っている横浜市は、他の市町村よりも看護師が集まりやすい地域だとはいえ、看護師の数が十分だとは言えません。
看護師が足りていないので転職はしやすいと言えますが、人出不足な職場も多いため、転職先選びには注意が必要です。
おすすめ看護師転職サイト3選を使って、コンサルタントに病院の内部事情まで教えてもらってから転職先を決めましょう。